結論から言う、Apexのムーブメントテクニックは「使えること」より「使いどころがわかること」の方が100倍重要だ。おれ自身、バニーホップを覚えた直後に意味なく動き回って被弾率が上がり、ランクが一時的に落ちた苦い記憶がある。テクニックは状況に応じて使え。それだけだ。
バニーホップ(Bホップ)の仕組みと実戦的な使い方
バニーホップとは、スライディング後のジャンプタイミングをコントロールして加速度を維持する移動テクニックだ。Apexでは正確には「スライドジャンプの連鎖」と表現した方が正確だが、慣例としてBホップと呼ばれる。
キーポイントはスライディングが終わる直前にジャンプし、着地の瞬間に再度スライドに入ること。これを繰り返すと通常の移動速度より20〜30%速く動ける。意外と「感度」の影響を受けるので、普段のエイム感度とは別に移動感度の調整を試してみてほしい。
実戦での使いどころは限定的だ。リング移動、ダウン後の蘇生への移動、撤退時の距離稼ぎ。ファイト中に多用するのは別にかっこよくない。被弾した瞬間に不規則なBホップを入れると当たり判定がズレるのは事実だが、エイムも乱れるのでトレードオフだ。
スライディングの「距離計算」が上達を分ける
スライディングは高台から低いところへの移動で最大効率が出る。タバンルの斜面やEcore(エクリプスマップ)の構造物を利用したスライドは、敵の視点から予測しにくい動きになる。
自分が実際にやってみたら効果的だったのが「スライドで敵の射線を切ること」だ。壁や建物の角に向かってスライドし、敵の視点から自分が消えるタイミングを作る。これはバニーホップより先に習得するべき実戦的なスキルだ。
もっと早く上達したいなら、GameCastのApexプレデター帯プレイヤーに実際の動きを見てもらうのが正直一番早い。自分のムーブメントの何が悪いか、テキストだけでは伝わらない部分がある。
マントルジャンプとの組み合わせ
マントルジャンプは段差を登る動作だが、タイミング次第でジャンプ台なしに高台へアクセスできる。オクタン・パスファインダー・ヴァルキリーなどの移動系レジェンドとの相性が特に良い。
バニーホップ→スライド→マントルジャンプの3コンボを素早く入力できると、Apexの移動の「気持ちよさ」が劇的に変わる。練習用のクリエイティブマップ(サードパーティのコース)を使って、まず動作単体を完璧にしてから組み合わせに移れ。
ムーブメント系レジェンドの選択
ムーブメントを磨くならオクタン一択だと思われがちだが、正直ランク戦ではパスファインダーやアッシュの方が安定する。チームのコンポジションに合わせてレジェンドを選ぶのが大人の判断だ。ムーブメントはあくまで戦略の一部であって、全てではない。
上級テクニックを身につけたら、それをチーム全体の動きと連動させる段階に移る。個人技とチーム戦術の統合こそが、プレデター帯との差だ。上位プレイヤーの動きをリアルタイムで学びたいなら、GameCastでApex上位プレイヤーを探して一緒にプレイしてみてくれ。