スプラトゥーン3を始めて数百時間は遊んだのに、バンカラマッチでウデマエが全然上がらない……わたし、めちゃくちゃその状態で半年くらい止まってたんですよね。
「なんとなく遊んでいるだけ」が一番伸びない
スプラトゥーン3って、ナワバリバトルだけ遊んでいても楽しいんですよ。雰囲気もいいし、1マッチ3分で気軽に遊べるし。でも、それだけだとウデマエが上がらないのは当然で、「試合に慣れること」と「上達すること」はぜんぜん別の話なんですよね。
わかります、その感覚。勝ったり負けたりしながら「まあまあやれてる気がする」という状態がずっと続く感じ。でも気づいたら1年たっていて、ウデマエはS帯で止まったまま。バンカラマッチでXマッチに届かない。これが中級の壁の正体です。
ちなみに、ここでいう「中級者」とは、ウデマエS〜S+帯あたりで、バンカラマッチには参加できているけれどXパワー2000以上に届かないプレイヤーを想定しています。初心者向けの「まずルールを理解しましょう」という内容ではなく、もう一歩先に行きたい人向けの話をします。
死因の分析をしていますか?
上達しない中級者に共通しているのが、「なぜ倒されたかを考えていない」ことです。スプラトゥーン3では、毎回の試合後にリザルト画面を確認できますが、デス数だけ見て終わっている人がほとんどです。
わたしが変わったきっかけは、自分のプレイを録画して見返したことでした。録画を見てみると、倒される瞬間のパターンがはっきりわかるんですよね。「奥に突っ込みすぎている」「退路を確保していないまま攻めている」「相手の武器のレンジを把握していない」。こういうことが試合中は全然気づけていなかった。
一個だけ注意してほしいのが、自分のデスだけ見ていても意味が薄いということです。相手が何をしていたから倒せたのか、どのポジションを取られていたから負けたのか、試合全体の流れとセットで考える必要があります。
武器の「射程」を体に叩き込む
スプラトゥーン3には多種多様な武器がありますが、中級者が見落としやすいのが「射程管理」です。自分の武器が何メートルまで届くのか、相手の武器に対して有利な距離はどこか、これを意識しているかどうかで試合展開がまったく変わります。
たとえばスプラシューターとスプラチャージャーが対面したとき、スプラシューター側は射程外から一方的に攻撃され続けます。これはルール的に仕方がないことなのですが、「近づいて戦える経路を探す」という発想ができているかどうかが勝敗を分けます。
これは人によるんですが、プライベートマッチで射撃練習をするより、実際のバンカラマッチで意識しながら戦う方が身につくのが早いと思います。頭で理解した後は、実戦で繰り返す回数を増やすことが大事です。
ルール把握の「深さ」が足りない
ナワバリバトルとバンカラマッチでは、求められる動きがまったく違います。ガチホコバトルならホコを運ぶルートの優先順位、ガチヤグラならヤグラに乗るタイミングと降りるタイミング、ガチエリアならカウントを止めるための位置取り。こういったルール固有の判断軸を持っているかどうかが、中級の壁を越えるために必要な要素のひとつです。
わかります、「ルールはわかってる」と思いますよね。でも「わかっている」と「試合中に自動で判断できる」はぜんぜん違うんですよね。意識しなくても最適行動が出てくるレベルまで落とし込む必要があります。
ちなみに、Xマッチに到達しているプレイヤーの試合を観戦するだけでも、ルール理解の解像度がかなり上がります。スプラトゥーン3にはナワバリバトルの観戦機能がないのが難点ですが、YouTubeやX(Twitter)でXパワー2500以上のプレイヤーの動画を見るのが最速の方法です。
「同じ武器を使い続ける」が最短ルート
中級者がよくやりがちなのが、武器をころころ変えることです。「今日はN-ZAPを使ってみよう」「やっぱりスプラスピナーが強そう」という感じで、流行りの武器を追いかけて変え続けてしまう。
これをやっていると、武器の癖を覚える前に次に移ってしまうので、どの武器も中途半端になります。一個だけ注意してほしいのが、武器を変えるとサブウェポンとスペシャルウェポンも変わるので、戦術の組み立て方から全部リセットになるということです。
わたしはスプラシューターコラボを3ヶ月使い続けたことで、ウデマエがS+3からXマッチ到達ラインまで一気に上がりました。武器のポテンシャルを引き出せるようになるには、とにかく同じ武器で試合数を積むしかないと実感しています。
一緒に練習できる相手を見つけるとスピードが変わる
独学で動画を見たり、ひとりで試合を続けたりしていても、どこかで限界が来ます。特に「バンカラマッチの動き方が合っているかどうか」を自分で判断するのは難しい。
スプラトゥーン3が得意なゲーマーと一緒にプレイできると、リアルタイムで動き方へのフィードバックをもらえるので、独学より圧倒的に速く上達できます。Gamecastの掲示板では、スプラトゥーン3の練習相手・コーチングを募集している投稿を探せます。Xマッチ経験者やXパワー2000以上のゲーマーに一緒に遊んでもらうと、自分の癖や改善点が一発でわかることが多いです。
「試合数」より「振り返りの質」を上げる
上達が止まっている中級者の多くは、試合数だけは十分に積んでいます。問題は振り返りの質が低いことです。「今日も負けた、つらい」で終わらせずに、1試合につき1つだけ「今日改善できたこと・できなかったこと」を言語化する習慣を持つだけで、成長の速度が変わります。
これは人によるんですが、ノートに書かなくてもいいし、頭の中でぼんやり考えるだけでも効果はあります。「なぜ倒されたか」「なぜあの場面で勝てたか」を考える習慣がつくと、試合中の判断力も少しずつ変わっていきます。
ちなみに、スプラトゥーン3のバンカラマッチでXマッチに到達したゲーマーに、具体的な練習方法を聞いてみるのが一番の近道だと思います。Gamecastのゲーマー一覧から、スプラトゥーン3が得意なゲーマーを探して一緒に練習してみてください。中級の壁は、正しいアプローチで取り組めば必ず越えられます。